アジアの子どもたちの絵日記集2021-2022
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これは、私わたしの生うまれ故こ郷きょうである、バクタプルという町まちです。周まわりには緑みどりの野の原はらが広ひろがっています。バクタプル周しゅう辺へんには、ニャタポール寺じ院いんやストゥーパ(仏ぶっ舎しゃ利り塔とう) 、たくさんの寺じ院いん、そして古ふるい家いえがあります。バクタプルの北きた側がわには、ヒマラヤ山さん脈みゃくのすばらしい景け色しきが広ひろがっています。This is my hometown, Bhaktapur. Green fields spread all around. In and around Bhaktapur are Nyatapola Temple, lots of other temples and Buddhist stupas, and old houses. We can see the beautiful scenery of the Himalayas to the north of Bhaktapur.I go to the market on holidays to sell our vegetables. I buy a notebook, pen, mask, and hand sanitizer with the money that I earn.Until recently, my mother would fetch water from the public water tap when our private tap went dry. The city has plenty of water, but some people in the countryside need to walk two or three hours to fetch water. 31Nepalリジャーラ ヤカーミ 12歳さいLijala Yakami 12years oldヒーラ マルシャンギ 11歳さいHeera Marshangi 11years old休きゅう日じつは、ぼくたちが作つくった野や菜さいを売うるためにハート(臨りん時じの市いち場ば)へ行いきます。売うりあげたお金かねで、ノートやペン、マスク、手ての消しょう毒どく液えきなどを買かいます。リシャヴ アリアル 10歳さいRishav Aryal 10years old少すこし前まえまでは、家いえの水すい道どうがかれてしまうと、お母かあさんが公こう共きょうの水すい道どうから水みずをくんできていました。最さい近きんでは、街まち中なかに水みずが豊ほう富ふにあります。ただ、地ち方ほうでは、まだ2、3時じ間かん歩あるいて水みずをくみに行いかなければなりません。

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