2025年1月16日、神戸バイリンガルスクールにて、講師に日本ユネスコ協会連盟の鴨志田さんを迎え、1~3年生と4~6年生を対象に出前授業を実施しました。
本事業では、アジアの子どもたちが描いた絵日記を通じて、アジアを知り、SDGsについて考える出前授業を行なっています。
今回は、1~3年生と4~6年生の2回に分け、「世界に視野を広げ、SDGsを考える学習」の一環として、出前授業を実施させていただきました。神戸バイリンガルスクールさんでは、国際理解教育に加え、SDGsの学習も積極的に取り入れられています。
1コマ目、低学年対象の授業では、SDGs達成目標である2030年の、自分や神戸市、世界全体の姿を想像しながら、日本やアジア、世界がどうなっているか考える二択問題から授業がスタートしました。問いかけにも積極的に発表してもらい、初めて見る文字や文化に触れてもらうことができました。
2コマ目の高学年対象の授業も同様に、二択問題でスタートしましたが、授業後には「2030年のことを想像したことで、未来のことを色いろ考えていきたいと思った」「今、自分ができることに取組んでいこうと思った」「SDGsは工夫して考えられていると感じた」など、SDGsについて、より理解が深まった感想を頂くことができました。
三菱アジア子ども絵日記フェスタは、これからも絵日記を通じて、子どもたちにアジアの国々やSDGsについて考え、未来につなげる活動を行なってまいります。