今年の旧正月は、いつもよりにぎやかで楽しかったです。初めて親友たちといっしょに旧正月を過ごしました。見てください!窓ガラスにはきれいな切り絵がはってあります。これは私と友だちが切ったものです。きれいでしょう?私たちは、縁起のよい漢民族の衣装を身にまとい、ごちそうでいっぱいのテーブルに座っています。両親のリクエストに応じてうし年のポーズで写真を撮ってから、おいしい料理をいただきます。
暖かくて気持ちのいい春の風が吹き、木ぎも青あおとして、凧上げには最高の日です。友だちと公園へ凧上げに行きます。私と友だちはそれぞれの凧を上げ、私たちの凧はだんだん青空に高く舞いあがりました。空は突然色とりどりの幻想的な世界に変わり、私たちはその光景に魅了されました。それらの凧を見て、私の心も空に舞いあがったみたいです。
この夏、親友たちといっしょに中国北部の内モンゴル自治区に行ってきました。どこまでも続く草原はあまりにも広大ですばらしく、感動しました。私たちは地元の男性の案内で、馬に乗り小川にそって進むと、途中でゲル(モンゴルの伝統的な移動式住居)や白い羊の群れに出くわしました。たくさんの遊牧民たちに会いました。馬や羊の群れが草原でのんびりと草を食べ、自由に散歩しているのを見つめていて、「空は青い、草原は広い、際限がなく、風が吹いて、しげった牧草の中の牛と羊が見える」という有名な詩を思い出しました。
今日、私は友だちと中国美術館へ行きました。そこで企画展を見ました。まるで生きているようでした。紹介文を読んで、私はやっと気づきました。これらの生命力を感じさせるカラフルな人形は、180年の歴史をほこる天津の有名な「ニレンザン(土を材料に作られる人形)」でした。「ニレンザン工房」は中国で一番最初に無形文化遺産として登録されたものです。
秋晴れで見晴らしが良い日です。早朝に、有名な万里の長城に登りに行きました。八達嶺は中国人の象徴であり、ほこりです。宇宙から地球を見た時に唯一見える人工建造物だと言われています。汗をかきながら、やっとの思いで高い所にある「烽火台」(敵の来しゅうを知らせるための見張り台)にたどり着き、でこぼこの低い壁から体を乗りだすと、きれいな景色がよく見えました。私たちは、「万里の長城よ。大好きです。」とさけび始めました。