アヒル飼い
楽しくアヒルの世話をしながら、時どき、アヒルたちと遊ぶアヒル飼いの話です。その人のアヒルは、あちこち走りまわれるので幸せです。アヒルは、日が沈む前はエサを探して、日が沈むと、カゴに入る時間です。
牛飼い
飼っている牛が大きく健康に育つように、牛の世話をしている勤勉な牛飼いの話です。牛の番をしながら、薪に使う乾燥した木を集めます。その人は自然環境をきれいに保っているだけでなく、集めた薪を使って食べものを料理することで、お金の節約もしています。
凧上げ
休日に、ぼくの村の子どもたちは自分の凧を持って、田んぼに行って凧上げをします。ベベアン(魚の形の凧)や、ペクカン(葉っぱの形の凧)など、色いろな種類の凧を持ってきた子がいました。子どもたちはみんなうれしそうです。今でも、凧上げはバリの人びとのしゅ味です。
鹿
森の中でえさを探している2頭の鹿の絵です。植物がまだとても美しく自然のままであることが分かります。だからこそ、ぼくたちは生活の調和とバランスをとるために、森林や周囲の自然環境を破壊してはなりません。
ゴトン・ロヨン(相互の協力)
人びとがとても仲良く暮らし、一体感を重視している村の生活についての話です。ひとつの例として、人と自然が調和のとれた関係を築くために、みんなで協力して働き、廃棄物を除いて自然環境をきれいにし、保護します。それが、ぼくたちの村で行なわれています。