2020年12月30日 畑へ行く
ぼくたちは島に行く時はいつも、おじいちゃんの庭仕事を手伝います。おじいちゃんのために庭に水をまいたり、雑草を取ったりします。ぼくたちが手伝いに行くと、おじいちゃんはいつも喜んでくれます。おじいちゃんの庭にはトウガラシやスイカ、カボチャが植えてあります。ぼくたちがマレ(モルディブの首都)にいる時、おじいちゃんはいつも庭でとれた作物を送ってくれます。おじいちゃん、ありがとう!
金曜日や土曜日は、たまに家族といっしょにビーチへ行きます。砂で遊んだり泳いだり、砂遊びの道具を使って穴を掘ったりします。海に入ってボールでも遊びます。マレ(首都)に住んでいる人びとのために作られたビーチです。一部の人びとはビリンギリ(首都の隣の島)のような場所へ行って海に入ったりもします。海に囲まれている所なので、泳ぎを練習することは私たちにとってとても大切です。
7月23日 美しい日 弟に名前をつける
私のおばさんは、出産後に亡くなりました。両親は赤ちゃんを引きとりました。今日は7日目です。イスラム教では7日目に、生まれた赤ちゃんに美しい名前をつけます。この日、赤ちゃんの頭をそって、体重ほどの銀をモスク(イスラム教の礼拝堂)に寄付しました。 その後、ヤギをと殺して、40人にボンディバイ(甘い米料理)を配りました。 私の小さな弟は名前をもらって、みんなが赤ちゃんのために祈りました。お母さんは、「素直な子になるようにだよ」と言いました。ボンディバイとヤギ肉は、親せきや近所の人たち、そして貧しい人びとにも配られました。私の弟はおばさんが以前から望んでいた通りアーラーと名付けられました。 意味はアッラーの贈り物です。私はとても納得しました。
土曜日の夕方にはいつも、私は家族といっしょに浜辺で遊んだり写真をとったりして過ごします。フルマーレのビーチはたくさんの自然の景色がとてもきれいです。
今日はイード(断食明けの祝日)です。ぼくと家族はイードのお祈りに行きました。今回ぼくたちは競技場にお祈りに行きました。たくさんの人びとがそこに行きました。ぼくとおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お兄さんがいっしょです。でもおばあちゃんとお母さんは別の女の人用のエリアに行きました。ぼくたちは新しい服を着ていきました。
毎日私は12時50分に学校に行きます。私は先生たちが大好きです。新しいことを学ぶのが好きです。火曜日は美術と体育があるので、一番楽しみな登校日です。美術は一番学びたい科目です。
7月11日 金曜日 晴れ
私は今日、おじさんと初めてシュノーケリングをしました。私たちは近くの海に行きました。カラフルな魚やサンゴを見ました。わぁ!とてもきれい。今まで感じたことのない美しさでした。テレビでしか見たことがなかったけれど、今日初めて自分の目で見ました。
私と妹は今日おばあちゃんの家へ行き、そこで1日過ごしました。私たちはおじいちゃんとお茶を飲みました。おばあちゃんの料理はおいしかったです。
世界の他のところでは人工の海岸はあまりないでしょう。モルディブではみんな人工の海岸に行ってのんびりします。夕方になると、ぼくはおじいちゃんと新鮮な空気を吸いに人工の海岸へ行きます。
今日は、週の第1日目で、日曜日です。今日は、学校へ行きます。1週間のうち、五日間学校へ行かなくてはなりません。日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日です。金曜日と土曜日は休みです。
ダンディ ジェフン(2本の棒をたたきながら踊る踊り)はモルディブの伝統的な踊りのひとつです。この踊りは、特別な日に行われます。お母さんと私はダンディ ジェフンを見に行きました。
私の名前はザーハ・アフムドです。7才です。誕生日は1988年8月11日です。タージュディーン学校で勉強しています。私の学年は1Aです。
これは乾かしたココヤシの葉で作ったおじいちゃんの家です。家の周りにはココヤシ、パンの木やバナナの木などたくさんの木があります。また家の近くには飲み水用の井戸があり、夜にはランプで家の中を照らします。