ヒマラヤ山脈の周辺では、鳥が朝日を浴びながら飛びまわっています。6月5日の世界環境デーに合わせて、山のふもとの美しい村の住民たちが清そう活動に取りくんでいます。小道やチョウタラ(木の下の休けい所)、水飲み場、寺院などをきれいにそうじしています。ゴミはゴミ箱に捨てられ、植物に水をやっている人もいます。
土曜日に、家族全員で家の周りの掃除をします。蛇口を掃除する人やチョウタラ(木の下の休憩所)を掃除する人、そしてトイレを掃除する人もいます。みんなでいっしょに働くと仕事が楽しくなります。
ティハール(ネワール人の正月)は、ヒンドゥー教徒にとって2番目に大切な祭りです。この祭りは5日間続きます。最初の日には、カラスをたたえます。ぼくはお母さんといっしょに、カラスにおいしい食べ物をやっています。ぼくはこの様子を見て楽しい気分になっています。ヒンドゥー教では、カラスは良い知らせを運んでくる使者と考え、カラスを大事にします。
私とジナお姉さん、アヌお姉さんはいっしょに、小川で泳いでいます。大きな滝があります。私たちは、休みの日にはいつも小川へ行きます。
私と友だちのイプサとスリラは庭で勉強しています。私は庭がとっても好きです。植物と花も好きです。だから私と友だちは、庭で本を読んだり遊んだりしたいと思います。
私は村にいる時、よく草刈りに行きました。私の友だちのデヴィもよく私といっしょに行きました。私たちは草を刈るのにハシヤ(かま)を使います。草は牛や水牛、ヤギのエサに使われます。草はドコ(竹でできているかご)で運びます。
お母さんは、病気の弟をジャンクリ・バ(祈とう師)のところへ治りょうに連れていきました。ジャンクリ・バはダングロ(伝統的な太こ)を叩いて、神聖な言葉を唱えています。バナナの葉の上には、お供え物の米や卵などがあります。私は後ろで、ニワトリをかかえています。
ぼくは友だちといっしょに、水道で水浴びをしました。友だちのひとりが転びました。
結こん式でチヤブルンという楽器でチヤブルンおどりをおどっている、東ネパールのリンブー民族です。チヤブルンを演奏しながら、お年寄りも子供も一緒に輪になっておどっています。女の子はグニュコリという民族衣装を着て、アクセサリーをつけています。男の子はダウラスルワルという民族衣装とベストを着て、帽子をかぶっています。私もこのおどりを実際に見たことがあります。
病気になった男の子がねています。病人を治すために、まじない師が伝統的なたいこをたたいています。まじない師の仲間が葉っぱをたくさん持っています。タパリ(サラソウジュまたは他の葉でできた容器。まじない師へのお供え物を入れる)に米が入っています。他の人は、見ています。タパリには花も入っています。ディヨ(伝統的な灯火。銅製またはねん土製の小さな容器の中の油またはバター油に木綿糸をひたし火をともす)に火がともっています。
これはティーズ(女の人の祭り)の日です。この祭りはバドラ(8月)に行います。その日、女の人は赤いサリー(女の人が身体に巻いて着る長い1枚の布)を着て、パシュパティナート(ヒンズー教で一番有名なお寺)で夫の長寿を願ってヒゥラタ(断食)をします。祭りの間、女の人たちは楽器を演奏したり、歌ったり、踊ったりします。
このゾウはプルキシと呼ばれています。ゾウはインドラジャトラ(神々をあがめる祭り)のあいだ、やって来ます。ゾウの中には人がいます。
水泳大会
僕は水泳が好きです。ときには僕たちは、おぼれている人を助けることもできるんです。