毎晩ベッドに入る前に、ぼくは全ての生き物や、プレート(浮遊霊)やサンパウェーシー(悪霊)も含めた死んでしまったもの、そして守り神と、功徳と善行を分かちあうことを祈ります。全ての祈りが功徳となります。
これは、私が初めて飼ったペットのカブトムシです。私はこの子を「ウアン」と呼んでいます。この子は、茎を食べるのが好きです。そして、バナナも好きです。
農家の人たちが私たちのために米を作ってくれるので、私は農家の絵を描きます。米が食べられるご飯になるまで、農家の人たちが雨や太陽の下で長い時間働いてくれることについて、感動しています。そして、米はタイの主食であり、タイ人にとってとても重要です。収かく期には、農家の人たちがかがんで米を収かくしてくれます。だから、みんなに最後のひとつぶまでご飯を食べてほしいです。ひとつぶも捨てたりしないで下さい。それがこの絵を描いた理由です。
私は家族といっしょにグランドパレスへ行きました。たくさんの動物が私の後についてお寺へお参りに行きました。空気は清らかで涼しく、気持ちよかったです。グランドパレスの中には、大きなゾウがいて、美しい星がありました。外では大きなモンスターがチャットしていました。
ぼくの家族は大家族です。地方に住んでいます。ぼくとお兄さんはねんどで遊ぶのが大好きで、動物などを作ります。もうすぐカティナ(先祖に祈ったり、寺院に寄進したりする祭り)です。親せきがみんな帰ってきて祭りに参加します。
空に太陽が昇ります。畑にたくさんいる鳥が鳴いています。今朝、ぼくとお父さんは早起きをして、お父さんの友だちとブンバンファイ(タイ東北部の伝統的な祭り)のロケットを作るために竹を切りにいきました。お父さんと友だちはまっすぐで同じ大きさの竹を探さなければなりませんでした。ぼくの役目は道具を取ることと、お母さんにお土産にするタケノコを集めることでした。
今年の正月休みに、お父さんとお母さんが私をメーホンソン県(タイ北西の県)パーイ区に連れていってくれました。夕方、ガイドの人が船で自然を見せに連れていってくれました。私は象が水浴びをしているとてもめずらしい場面を見ました。象使いたちは象たちの体をタオルでこすっていましたが、象は嫌がりませんでした。象たちは楽しそうに水をかけ合っていました。
お父さんとお母さんは、ビサカブーチャの日(仏教の祝日)に私とピー・フロイド(お姉さん)をワットパレーライ(スパンブリ県の寺)というところでのウィエンティエン(寺の講堂内を歩き回って仏様に参る行事)に連れていってくれました。私たちみんなは花束、ロウソク、線香を買いました。くつを脱いで、神聖な講堂を歩き回りました。風が吹くとロウソクが消えそうになったので、手でロウソクを守らなければなりませんでした。ロウが手に垂れました。熱かったけれど、がまんできました。ウィエンティエンができて幸せです。
お父さんが新しいドレスを買ってくれました。シンデレラが着ているようなフレアスカートのドレスです。私はとても気にいっています。それを着て鏡の前で、右を向いたり、左を向いたり、おどったりしました。お父さん、夢をかなえてくれてありがとう。
週末には、お父さんに代わって、弟といっしょに、草地で水牛に草を食べさせます。そして水牛を水のある所へ連れていって遊びます。雨が降ると、地面がぬれてすべります。時どき、私たちはすべって水牛から落ちます。時には、貝がらでケガをする事もあります。雨が激しくなると、雨宿りをして、お父さんがむかえにきて、家に連れていってくれるのを待ちます。
横断歩道
毎日、ぼくと友だちは交通事故にあわないように横断歩道をわたります。今日は、いつもよりひどい渋滞です。
バンコクの交通渋滞
今朝もいつもと同じです。学校へ行くために私はとても朝早く起きなければなりません。もし学校へ行くのが遅くなると、交通渋滞がひどくなるのです。私はバスに乗りますが、バスはたいてい混んでいます。渋滞がひどくなると、私はバスをおりて学校へ歩いていかなければ時間に間に合いません。
私の近所には5つの家があります。どの家も関わりあいをもっています。私たちは持っている物、働いて手に入れた物を分かち合います。毎朝わたしはすてきな光景を見ます。みんなが井戸のある広場に集まります。みんな水をくみ、水浴びをしに来るのです。にわとりにエサをやる人もいます。お母さんが仔犬を木陰につれていきます。子供たちが遊びに来ます。近所の人たちは皆、愛し合い助け合います。わたしたちは固いきずなでつながっているのです。