ぼくたちの最初のバロン・バクン(災いを追いはらう伝統的なダンスや、それに用いる仮面)は、ココナッツのからを半分にし、クレヨンで彩ってバロン・バクンの頭に似せたものです。ぼくの妹が踊ってくれましたが、まだ5歳なので重くてうまく踊れません。最後は、座っておどっていました。
凧上げ
休日に、ぼくの村の子どもたちは自分の凧を持って、田んぼに行って凧上げをします。ベベアン(魚の形の凧)や、ペクカン(葉っぱの形の凧)など、色いろな種類の凧を持ってきた子がいました。子どもたちはみんなうれしそうです。今でも、凧上げはバリの人びとのしゅ味です。
猫と公園で遊ぶ
私にはマルヤムという友だちがいます。学校から帰った後、私はいつも彼女と家の近くにある公園で遊びます。私の最愛の猫、メオンもいっしょにいます。私たちの友情は、3年生から6年生の今まで続いています。私たちは色いろなことについて話します。例えば私の猫のおもしろいことや本、学校での出来事などです。私たちの友情がこれからも続くように願っています。
ペンジョール(長い竹の棒に若いヤシの葉や様ざまな装飾をほどこした飾り)はぼくたちの地方の文化遺産です。これはガルンガン(バリ・ヒンドゥー教最大の祭り)が近づいていることを意味していて、この文化を維持するためにぼくや友だちは小さい時から作り方を教えられてきました。
キャンプ
全国スカウトデーの日、ぼくと友だちはムリア山の近くのコロにキャンプに行きました。ぼくたちはそこに着くとすぐに役割分担をしました。何人かはテントを張り、何人かは薪を探す係りでした。ぼくたちは楽しく役割を終わらせました。すべての準備が終わって休憩をした後、夕ご飯に魚のバーベキューをしました。
学校の近くの農家
ぼくの学校の近くには農家があります。ぼくは、農作業を観察しているのが好きです。農家の人は牛車を持っています。毎日、牛車は野菜や牛乳、米などを運ぶのに使われています。その牛車を使わない時は、農家の人は牛をロープでつなぎ、忘れずに草をあげます。鳥は時どき牛の背中にとまってノミを探しながらさえずります。
グラサク
村の友だちはグラサクを踊るチームを作りました。グラサクはジャティラン(ジョグジャカルタ周辺に伝わる伝統芸能)のような踊りです。彼らは葉っぱや種で自分たちの衣装を作りました。
私はクラスで1等賞をもらった時、特別プレゼントとしてバリへ旅行しました。バリはとても美しい島です。踊りなどの芸術や文化、宗教行事、絵画や彫刻の制作、すてきなおみやげ作りなどがもりだくさんです。バリの建物はほとんどがとても伝統的に建てられていて、美しい景色がたくさんあります。バリはとても楽しいです。
家の前を、毎朝サテー(肉の串焼き)を売る人が通ります。サテーを売る女の人は、足にアクセサリーをつけています。歩くたびにチリン、チリンと音がします。売り物のサテーは頭の上にのせています。ぼくもよく買います。とてもおいしいです。「サテーはいかがー」と言いながら売っています。
ぼくとお母さんは、写真をとってもらいました。カシャ、カシャ、カシャ。写真の中のぼくのそばにヤモリが写っています。おかしいので、思わず笑ってしまいました。
私の休みの第1週目
日曜の朝、教会へ行きました。その後、グムビラロカ動物公園へ行きました。そこで鳥、象、トラ、魚、きれいなニワトリ等の様ざまな動物を見ました。
休みのあいだ、ぼくは凧あげをして遊びました。ちょうちょやお面のかたちの凧がありました。ぼくの凧は魚のかたちをしていてとても綺麗でした。
休みの日にお父さんとお母さんがロンボック島に連れて行ってくれました。そこでは、家の形が私の町とは違います。